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2005年 05月 06日
平日の夕食後から22:40までは「自主計画」の時間となっている。文字通り各自の裁量に任されている時間だが、「最低2時間は座学を行う」と決められており、ほとんどの人は語学の勉強をしている。勉強をする場所は各自の趣味(?)が反映される。①自室派・・・一人黙々と勉強したい人向き。(長所:どんな格好で勉強しても大丈夫。短所:時々ベッドの誘惑に負ける。)②語学教室派・・・そのクラスに属する5~6人が集まって勉強する。英語以外の言語の人はこのパターンが多い。(長所:分からないところを教え合える。短所:時々おしゃべりタイムorお菓子タイムに突入する。)③図書室派・・・一人だとついサボってしまう人向き。(長所:資料等が手近にある。短所:「小声で話す2人」などがいると気が散る。)ちなみに僕はたいてい①パターン。夕食後、まず20時ごろまでに宿題を済ませ、その後その日の復習と翌日の準備、単語・熟語の暗記、時間があればリスニングの練習などをするようにしている。ただこれは順調に宿題が終わった場合の話で、毎日結構な量の宿題が出るのでそれだけで終わってしまう日もある。また時期によっては「0号報告書」というレポート(全6回)が課され、かなりハードになる。それに比べれば、語学の勉強に集中できる今の時期はまだ幸せだといえる。
(次回は⑦ 休日 です。) *** 訓練が始まって20日あまり。最近ちょっと焦っている。自分の英語は上達しているんだろうか?語学力なんて一朝一夕につくものではないと分かっているけれど、3ヵ月後には現地で教壇に立っていることを考えると、まだまだ勉強が足りない気がする。月曜日はテクニカルクラスで40分の模擬授業。頑張るぞ~! 話は変わるが、木曜日に「歯科衛生講座」があり、講師としてミクロネシア赴任経験のある歯医者さんが来られていた。その中の雑談。 「ミクロネシアには、「ムシパン」があった。蒸しパンではない。虫パン。」 さすがにおぇぇ~と思ったが、そういえば以前読んだ隊員報告書に、ヤップ島の隊員が「蟻ゴハンを食べた」と書いていたなぁ・・・と思い出した。う~んなかなか奥が深いぞ、ミクロネシア。 ■
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by kenji-yap
| 2005-05-06 21:40
2005年 05月 03日
14:50に語学訓練が終わり、15:10からは日替わりで様々なメニューがある。これまでに行われたのは各種オリエンテーションや講義・体力測定・面談・班会議など。週に一度の予防接種もこの時間に行われる。この時間で、特に印象に残っているものを2つ。
「生活オリエンテーション」 協力隊員にふさわしい生活態度を身につけるための講座。挨拶のしかた・お辞儀の角度に始まり、言葉遣いや身だしなみに至るまで、細かくチェックが入る。気に入ったのは「身だしなみチェックリスト」。男女合わせて30以上の項目があり、中には「化粧くずれしていませんか(女性)」「ストッキングに伝染はありませんか(女性)」「鼻毛は処理されていますか(男性)」など、余計なお世話じゃぁ~放っといてくれ~と叫びたくなるような項目もある。しかも「伝染」。病気になってどうする。そして鼻毛の処理はなぜ男性のみなのか?女性に聞いてみたところ「女も伸びるよ」と言われた。やっぱり。 「アサンテ・サーナ」 これは30年前に協力隊10周年を記念して制作された映画で、タンザニアに派遣された隊員が現地の人とぶつかりながらも心を通わせ合い、成長する姿を描いたもの(ちなみにタイトルはスワヒリ語で「どうもありがとう」の意)。八千草薫が特別出演しているのも興味深い。しかしなんといっても注目すべきは、その「台詞の熱さ」である。主人公は世間の協力隊員イメージを裏切らないムキムキ青年で、喧嘩をするシーンでは「コノヤロウ!」と叫んで殴り、仲直りすると「バカだなぁ、おまえってやつは!」と言って抱き合い、八千草薫から優しい言葉を掛けられると「そんなこと言われたら俺・・・甘えちゃいます」と言って涙ぐむ。熱い。とにかく熱い。もちろん感動的なシーンや勉強になるシーンも数多くあるのだが、随所にちりばめられたその熱さにすっかりやられてしまった。 今後もこの時間にはいろんなメニューが予定されており、次はどんなものが出てくるか楽しみだ。 <次回は⑥ 自主計画編です。> *** 最近、「ボウズ率」が高い。男性候補生がどんどん坊主頭になっていく。無理もない。毎朝のジョギングで汗をかくし、ドライヤーは一ヶ所でしか使えないし、第一髪型を気にする時間がない。坊主もいいなぁと思う時もあるけど、まだ俗世間を捨てられないでいる。 ■
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by kenji-yap
| 2005-05-03 19:15
2005年 05月 01日
午後のテクニカルクラスは職種別で、英語圏派遣の日本語教師6人(男3・女3)が集まっている。担当のPhillip先生は超イケメン。女性陣は目がハート(古い・・・)だが、昨年日本人と結婚したばかりの新婚さんだ。授業はホームクラスとは違い、現地で教壇に立つことをイメージした内容になっている。例えば先日は、「日本独特のもの」を一つ選び、生徒たちに英語で説明する模擬授業をした。僕は「ジャンケン」、他のメンバーは「手ぬぐい」や「梅干」など。Phillipは僕たちの使う英語はもちろん、英語以外のこと(教師の立つ位置・目線の配りかた・声の大きさや高さ・ジェスチャーのコツなど)も教えてくれる。自分のこれまでの教師経験を振り返って、あ~なるほどと思うことがたびたびある。2年後に復職してからも、大いに役立ちそうだ。
このテクニカルクラス、日に日に内容が高度になっている。来週には40分のプレゼン(模擬授業)をしなければならない。もちろん英語で。せっかくだから、ヤップ高校の生徒にも使えるものにしたいと思う。 <次回は⑤ 協力隊講座編です。> *** 候補生が唯一「壊れる」時、それは土曜日の夜だ。僕も昨日は生活班のメンバー(16人)で飲みに行った。歩いて行けるところには何もないので、予約した店がバス(!)で訓練所へ迎えに来てくれる。お店の人も協力隊と聞くとサービスしてくれたりして、協力隊がこの町といい関係を築いてきたことを実感する。ただ飲み会の内容は凄まじく、帰りのバス内のテンションも尋常ではない。お店の人すいませんって感じ。ちなみに今日は村落開発普及員のKくんが「しらたきを鼻に通す芸」を披露してくれた。ラーメンでもできるという。マロニーでもできそうだ。 ![]() こうして更けていく土曜の夜。22時の門限が近づくと、訓練所にタクシーに乗った候補生が続々と戻ってくる。そして駒ヶ根の町に静寂が戻る。 ■
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by kenji-yap
| 2005-05-01 16:53
2005年 04月 29日
8:45から14:50までは語学訓練の時間。派遣国により英語・スペイン語・フランス語・ベンガル語・ネパール語・ウルドゥ語・シンハラ語のクラスに分かれる。ミクロネシアは英語クラス。ただヤップ島では日常的に現地語が使われており、ヤップ語の研修は7月に現地に着いてから行われる予定だ。
以前にも書いたが、英語クラスはホームクラス(レベル別)とテクニカルクラス(職種別)があり、たいてい午前がホーム、午後がテクニカルとなっている。わがホームクラスは6人で、先生はカナダ人のDavid(通称Dave)。Daveはあと数年で60歳になる、訓練所内で最年長の先生。穏やかでダンディな語り口と、時々見せる無邪気な笑顔とのギャップが素敵な先生だ。ちなみに彼の奥さんもここで英語を教えている。彼女は「ザ・エネルギッシュ・ママ」といった感じ(どんな感じだ?)で、夫婦の会話を聞いていると発言割合は奥さん9割、Dave1割(笑)。でも2人はとても仲良しで、ランチタイムはいつも一緒。あの2人ってなんかいいよね、と思わせる夫婦なのである。 ![]() 英語以外の言語は、初めて習う人が多いため、彼らは今は殆ど話せないが、訓練が終わる頃には日常生活には困らない程度にまで上達するらしい。一方英語は既に中学・高校での積み重ねがあるので、よほど頑張らないと進歩を実感するのは難しいという。頑張ろう。いま頑張らないでいつ頑張るんだ? (次回は④ 語学訓練テクニカルクラス編 です。) *** 今日、ショックなことがあった。候補生の1人がこの訓練所を去ることになったのだ。健康診断の結果を受けてのことだという。同じ現職教員ということで、本当に他人事とは思えない。すぐに職場復帰するのは難しいと思う。制度的にも、精神的にも。どんなにか辛かったことだろう。行きたいという気持ちだけではどうにもならないこともあるのだと思い知った。どうか残った190人全員が派遣され、そして無事に帰国できますように。 かく言う僕にも昨日、入所時に受けた健康診断の結果が返ってきた。これまでの経緯もあって正直ちょっと不安だったのだが、なぁんと白血球の値が自己ベストを更新!他の数値も大きな問題はなし。ホッとしていたら、隣で友人が酒の飲み過ぎにより再検査+当面の断酒を命じられていた。 ■
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by kenji-yap
| 2005-04-29 20:58
2005年 04月 26日
ジョギングから戻ると、待ちに待った朝食の時間。走ってすぐにゴハンなんて・・・と思う人もいるかもしれないが、これがまたうまい。元一人暮らしの僕にとっては、「自分で作らなくてもゴハンがある」というだけでも嬉しいのに、品数が多く味も栄養バランスもいいので、ついつい調子に乗って食べてしまう。実は入所後10日間で、体重が2kg増えた。高校生の頃から殆ど体重が変わらず、常に1kg以内の増減に収まっていたのに、たった10日で2kg・・・。このペースで体重が増え続ければ、訓練後には20kg増える計算。おーこわ。でも救いなのは、体脂肪率が変わっていないこと。ということで脂肪ではなく筋肉が増えているのだと自分に言い聞かせ、今日も食べ続けている。
![]() 食堂にはスタッフの人もいるのだが「食事当番」もあり、準備や片付けをしている。当番がまわってくるとダッシュでゴハンを食べ、「渡る世間」風の割烹着を着て給食当番風の帽子を被り、厨房に入る。この格好、けっこう似合っていると自分では思うが賛否両論なので敢えて写真は載せないでおく。 土曜の夕食と日曜の3食は、希望者だけがとる。週末しか長時間の外出が認められていないので、土曜の夜はここぞとばかりに外食する人も多い。また週末に訓練所で食事をとるかどうかを、その週の木曜日までに申告しなければならないのだが、ここで失敗すると食事抜きになったり、逆に誰かに頼み込んで2人分食べてもらったりしなければならなくなる。 そんなわけでいろいろと決まりごとの多い食事タイムではあるが、訓練の合間のホッとできるひとときでもある。 <次回は③ 語学訓練ホームクラス編 です。> *** 昨日の尼崎での脱線事故を訓練時間中に知り、本当に驚いた。なじみのある路線だっただけに、他人事とは思えない。亡くなった方々のご冥福を心から祈る。 ■
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by kenji-yap
| 2005-04-26 20:39
2005年 04月 23日
今日から、僕の一日を少しずつ。
6:00起床。5時頃起きて勉強している人もいるらしいけど、元々超夜型の僕にはとても無理。 6:30に玄関前に集合し、「朝の集い」が始まる。候補生191人は、生活班という12の班に分けられており、班ごとに整列し、点呼を受ける。191人のうち1人でも遅刻した場合、「集い」は始まらず、整列したまま全員で待つ。遅れた人は見せしめの如く全員の前を通って登場しなければならず、恥ずかしいことこの上ない。おまけに遅刻者にはその後「反省文」が待っている。これまでに遅刻者はほとんどいないのだが、数少ない遅刻経験者のAさんに反省文を見せてもらったところ、なかなか面白かった。『本日、私○○は朝の集いに1分遅刻し、全員に多大な迷惑をかけました』から始まり、「寝坊に至った経緯」「当日朝の状況と考察」「寝坊阻止に向けた今後の具体的対策」などが延々A4用紙2枚にわたり綴られている。論文を思わせる格調高い文体ながら、内容はかなり恥ずかしい。例えば「経緯」の項目では『・・・その後、目覚まし時計を3個設置したにもかかわらず深い睡眠に陥り、・・・』とある。本人には悪いが大爆笑。僕も気をつけないと、と思うと同時に、勤めていた高校の遅刻が多かった子たちを思い出し、彼女らもこの環境なら遅刻しないだろうな・・・と思ったりした。 全員が揃ったら国旗掲揚。協力隊の旗・日の丸・そして派遣国の国旗が掲揚される。派遣国の旗は日替わりになっている(ちなみに今日は「ベナン共和国」)。実は僕はコレがかなり好きだ。各国の国旗を掲げる前にその国旗の由来についての説明があり、その国歌に合わせて旗が揚げられる。名前さえ知らなかった国の旗の由来を聞き、歌を聴くと、その国やそこで暮らす人々が少しだけ近くなった気がする。 ![]() そのあと諸連絡・本気のラジオ体操(第1&第2)・ジョギング。以前にも書いたが、ジョギングコース(2.8km)は本当に景色が良い。もう少し体が慣れたら、3.2kmコースに挑戦しようと思っている。 <次回は②ゴハン です。> *** 今日は午前中語学、午後はスポーツ大会。種目は大縄跳びと綱引きだけだが、生活班対抗でかなり盛り上がった。この日に向けて夜に班で集まって練習したりしていたので、全員全身筋肉痛(笑)。でもジムに通っている友人が以前「筋肉痛は筋肉がついている過程だから、そこでさらに適度な運動をすれば筋肉モリモリ」と言っていたので、この筋肉痛もちょっと嬉しかったりする。 ■
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by kenji-yap
| 2005-04-23 22:53
2005年 04月 22日
訓練が始まって一週間、語学訓練も本格的に始まり、課題に追われる毎日。加えて今週はODA(政府開発援助)についてのレポート課題もあり、またまたカツオ状態。こんなに長時間机に向かったの、教員採用試験以来だ。
昨日のテクニカルクラスの途中、突然非常ベルが鳴り、「1階給湯室から出火しました」と放送が。 ![]() いったん全員が外に避難した後、今度は各自の部屋に戻ってグランドへ避難する訓練。この際各部屋備え付けの「防火ずきん」を被らなければならないのだが、この姿がかなり笑える。集団でワサワサと避難する姿は宇宙人以外の何ものでもない。ちなみにこの訓練、翌日の夜11時過ぎにも突然行われ、暗闇の中僕達は再び宇宙人になった。 *** 次回からは、訓練所での1日を、時間を追って紹介しながら、その時々のニュースを入れていこうと思います。乞うご期待!! ■
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by kenji-yap
| 2005-04-22 23:57
2005年 04月 19日
いよいよ語学訓練が始まった。今日から毎日、8:45~14:50の間は英語漬けになる。
クラスはレベル別の「ホームクラス」(午前)と、英語圏派遣の日本語教師が集まった「テクニカルクラス」(午後)があり、両方とも人数は6人。今日はどちらのクラスも自己紹介やオリエンテーションで終わったが、当たり前のように全て英語なので、かなり疲れた。初日のくせに(?)宿題もどっさり出た。まぁ、ここで苦労しておかないと現地で苦労することになるのだから、頑張ろう。というよりも、どうせやるなら楽しもう。こんなに恵まれた環境で語学を勉強できることなんて、きっと一生ないから。 15時からは第一回目の予防接種。途上国には様々な病気があるので、それに備えて訓練期間中にいろんな予防接種を受けなければならない。例えば狂犬病・黄熱病・肝炎(A型・B型)など。ほぼ1週間に1回注射される計算だ。 今日は破傷風とポリオ。ポリオは注射ではなく経口(飲む)接種で、美味しかったので驚いた(笑)。破傷風はさすがにちょっと痛かったけど、191人連続で注射をした顧問医のおじいちゃん先生には頭が下がる。 ■
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by kenji-yap
| 2005-04-19 19:29
2005年 04月 17日
昨日の午前中のことを書くのを忘れていた。「語学テスト」。
駒ヶ根での訓練言語は、派遣国によって英語・スペイン語・フランス語・ベンガル語・ネパール語・シンハラ語・ウルドゥ語に分かれている。このうち英語はレベル別クラスでの訓練になる。そのクラス編成のためのテストなのだ。 1時間強のテスト、最初のリスニングで「お!できるじゃん」と思って調子に乗ったのもつかの間、後半の長文読解問題は見事撃沈。まぁここで下手にいい点を取ってしまって実力以上のクラスになったら大変なので、撃沈して良かったと思うことにした。 今日は午前中自転車で近所の100均(←またか!?)へ買い物に。近所とは言っても山道を自転車で15分ほど下ったところにある。 ![]() 訓練所を出て、山を下る。車も全く来ないので道路の真ん中を集団で下る。めちゃくちゃ気持ちいい!全員大歓声。しかし帰りは延々上り坂。半泣きになりながら全員無言。 午後は別の友達と、歩いて散策をしようということになり、一番近いコンビニを目指して歩いてみた。途中寄り道しながらてくてく歩いて、往復2時間(!)。大阪でコンビニまで徒歩1分のところに住んでいたので、この生活はかなり不便だけど、ヤップ島で暮らす準備だと思えば、この不便さが楽しい。何よりもきれいな空気と、山・川・桜・水仙・つくしと自然いっぱいの環境に囲まれたこの駒ヶ根が、早くも好きになりつつある。勤めていた学校で、同僚の先生が「長野はいいよー、いつも山があるから。あの景色は大阪には絶対にないよ」と言っていたのがよく分かる。 ![]() 1時間近くかけてコンビニに辿り着き、坂道を帰る図。 ■
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by kenji-yap
| 2005-04-17 17:17
2005年 04月 16日
6:30の朝の集いに、今日からジョギングが加わった。自分の体力や体調に合わせて、ウォーキングから3km走までコースを選べる。僕は2.8kmを走るコースにした。
このジョギングで、入所以来初めて訓練所の外へ出た。たぶん殆どの候補生がそうだと思う。 ![]() 高校以来のジョギング、しかも初日からかなりのハイペースで、脱落者続出(笑)。しんどかったけど、眺めはいいし健康的だしで、この生活を毎日続けたらかなりいいかも! 午後から、講堂に全員集合して自己紹介。191人の自己紹介なんてきっと人生最初で最後だと思う。持ち時間は1人50秒で、50秒を過ぎると鐘が鳴る(笑)。途中3回の休憩を挟んで、合計なんと4時間! 地域別・国別に行われ、アジア→アフリカ→中南米→大洋州の順なので、ミクロネシアは最後のほう。 本当にいろんな人がいる。大学を出たばかりの人、退職参加の人、何度も何度も受験してようやく合格した人、奥さんを置いてきた人、海外を放浪していた人、40歳(募集対象年齢ギリギリ)の人・・・。たった50秒でも、みんなすごい経歴の持ち主だということが分かる。これから一人ひとりを話をすれば、もっと「へぇ~すごい!」と思うことだろう。その「すごい!」をたくさん積み重ねていきたい。 面白かった自己紹介を挙げればきりがないのだが、個人的にハマった(みんなはあまり笑っていなかった)自己紹介をいくつか。 「ネパール発見予定の田中です」(たぶん言いたかったのは「ネパール派遣予定」) 「ジャマイカ出身の大阪の鈴木です」(たぶん「大阪出身、ジャマイカ派遣予定」) 「いまとても緊張していて、心臓から口・・・あっ」(たぶん「口から心臓が出そう」) ※一応、国名・氏名は変えてみました。 入所して初めての週末。明日は宿題やたまった資料の整理をして過ごそうと思う。訓練所周辺の探検もしてみたいな! ■
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by kenji-yap
| 2005-04-16 20:59
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