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2006年 09月 12日
こないだ、ある日本人から「別に無理して笑わなくてもいいのに」と言われた。
前回「叱る」ことについて書いたばかりでこんなことを言うのも何だけど、僕は「笑う」ことって本当に本当に本当に大切だと思っている。 実はヤップ人って、初対面ではとてつもなく無愛想な人がけっこういる。目線さえ合わせてくれない人とかね。たいていそれは、ただシャイなだけだったりするんだけど、そういう人と打ち解けるにはやっぱり「笑う」のが一番だと思う。こっちから笑って話しかければ、初めは「ほぼ無視」でも、そのうち向こうが慣れて、ついこっちの笑顔につられて微笑む…っていうパターンが今までけっこうあった。 そういう時、初めの頃の僕の笑顔は、確かに「無理をしている」のかもしれない。でもそれでいいと思う。後々いい関係を築いていきたいと思えば、それは「無理」というよりも、必要な「歩み寄り」なんじゃないかな。 僕は、今までの人生で笑顔がすてきな人をたくさん見てきたけど、彼らはただ単に「自分が楽しい時だけ笑います」ではなくて、辛い時や苦しい時にも笑おうとする。笑顔の効用をちゃんと知っていて、笑顔を味方につけている。僕もそうなれたらって思う。幸い、僕の顔は薄味なので、すました表情よりも笑った顔のほうが似合うようだし。(笑) そんなことを考えていた昨日、日本語クラスで小テストをして、その裏面に日本語クラスの感想や改善点を書いてもらった。 その中に、「僕は日本語クラスが好きです。なぜならケンジはいつも笑っていて、クラスも明るいから」というのがあった。 こんな最高の褒め言葉はないなぁ、と思った。嬉しくて嬉しくて、放課後の教室で一人また笑った。
by kenji-yap
| 2006-09-12 19:31
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