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2005年 12月 21日
今週で前期が終わる。昨日と今日が前期末試験。
ヤップ高校は4学期制と前後期制を合わせたようなシステムで、1・2学期を「前期」、3・4学期を「後期」と呼ぶ。日本語クラスは半期で生徒が全員入れ替わるので、今回の試験がいわば「最終試験」になる。 ちなみに、僕はつい最近までこのシステムを知らなかった。生徒は一年間続けて日本語を学ぶと思っていたのだ。こんな重大な事実を知らなかった僕も僕だが、生徒も誰も知らなかったため、「えっ、半年で終わるの?へぇ~」とみんなで驚きを分かち合った(笑)。こんないい加減で本当によいのだろうか…。 授業で前期の内容の復習をしていたとき、 「電話番号は何番ですか?」 「○○○-△△△△です。」 というフレーズがあった。 この会話文を復習しながら、「みんなこの文で彼女ができるな!」と言うと、男ども大盛り上がり。すると女の子の一人が 「ケンジ、電話番号聞いたくらいで女の子と付き合えると本当に思ってるの?」 と冷静かつ真剣に言った。 妙に大人な、しかも120%正しいその意見に、「そうですよね、付き合えませんよね」と思わず言いそうになったが、男の子の一人がすかさず「できるさ!」と言い放った。つられて僕も急に強気になり、「できるよ!」と言い切った。 あの会話文、結局テストには出さなかったけれど、きっとみんな覚えているだろうなぁ。彼らが初対面の日本人にいきなり使わないことを祈ろう。 ところで、クリスマスイブに”家出”をすることにした。詳しくは次の日記で。
by kenji-yap
| 2005-12-21 20:14
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