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2007年 02月 02日
日本語クラスにまたありがたいゲストが。
隊員の友人で、日本でゴスペルをやっているというJさん。早速合唱コンクールの練習を手伝ってもらった。(写真は自己紹介中。お辞儀も大切!) 実はこないだの日記にも書いたように、毎日歌ってメロディーラインはつかめてきたものの、まだまだ「合唱」と呼べるにはほど遠い状態。問題の一つは、女声パートの難しさ。男声パートは、僕が同じ高さで歌ってやれるので、それを「真似」すればいいのだが、彼らには妙な音感があるため、女の子も僕の声の高さに合わせて歌おうとする。「1オクターブ高く」などという概念がない彼女らには「もっと高い声で!」と言うしかなく、正直ちょっと行き詰っていたのだ。 Jさんに、女子生徒たちの間に入って一緒に歌ってもらう。するとあら不思議(←何て安っぽい表現…)、昨日まで恥ずかしそう、かつダルそうに歌っていた生徒たちが、急に生き生きと歌い始めたのにはあらびっくり(←さらに安っぽさを追求してみました)。 「妙な音感」のある彼女らにとって、同じ高さで歌ってくれる声の存在はものすごく大きかったようで、これまで2週間かけてできなかったハモリの音取りが、1日でできてしまった。これには僕も生徒たち自身も「おぉ~」と感激。 DVD収録までの一ヶ月弱、また僕だけになるけれど、今日の「合唱の気持ちよさ」をみんなが忘れずにいてくれたら、いい歌ができそうだ。ありがとう!Jさん。 さて、2月に入って、僕の任期も残すところ1ヶ月半。 知人から、「日記の毎日更新を!」「ふだんの写真をもっと載せて!」と、ありがたい要望をもらった。とりあえずは2日に一度の更新を目指して、そして写真はじゃんじゃん載せていきたいと思う。今の僕にとっては、目にする風景のほとんどがもう「当たり前」だけど、もうすぐこれは「ものすごく懐かしい風景」に変わることが確実。そんなわけで今後、内容に無関係な町の風景などが載ることもありますが、今さらながら「へぇ~ヤップってこんなところかぁ」と思ってご覧ください。
by kenji-yap
| 2007-02-02 23:19
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