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2005年 11月 18日
ヤップにはアンパンがある。見た目はこんな感じで、形・大きさともに日本のそれとよく似ている。現地語でも「ampang」という。
ところが決定的な違いがある。中身が「あん」ではないのだ。練乳のような、ミルクのどろどろしたものが入っている。これでもかというほど甘い。しかも、たいてい片寄って入っているので、「あれ、何も入ってないじゃん」と思って食べていると最後にドロドロが溢れてベタベタになる。でも意外とおいしいので、これまでけっこうよく食べていた。 実はこのアンパン、本当に「あん」が入っているバージョンがあるということを、ヤップに来たばかりのころ聞いたことがあった。しかしそれから4ヶ月、一度も「本物」に出会うことなく、自分の中でアンパンと言えば練乳ドロドロベタベタ、という認識になりつつあった昨日、突然本物に出会った。 いつもの店でいつものように買ったアンパンが、「アン」パンだったのだ。食べて一瞬びっくりした後、思わず「おぉ~」。別に日本でものすごくアンパンを愛していたわけではないが、「これこれ、そういえばこれがアンパンだったよなぁ~」としばし感慨に浸ってしまった。 ヤップ仕様のアンパンもおいしいんだけど、たまには「アン」パンが食べたい時もある。でも外見も値段も全く同じなので、見分けようがない。そもそもいつから練乳になったのか、どんな理由である日突然中身が「あん」になるのか…疑問が渦巻く中、次に再会できるのはいつかな?と思いつつ、一気にふたつ食べた。中身はやっぱり片寄っていた。
by kenji-yap
| 2005-11-18 16:01
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