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2005年 05月 03日
14:50に語学訓練が終わり、15:10からは日替わりで様々なメニューがある。これまでに行われたのは各種オリエンテーションや講義・体力測定・面談・班会議など。週に一度の予防接種もこの時間に行われる。この時間で、特に印象に残っているものを2つ。
「生活オリエンテーション」 協力隊員にふさわしい生活態度を身につけるための講座。挨拶のしかた・お辞儀の角度に始まり、言葉遣いや身だしなみに至るまで、細かくチェックが入る。気に入ったのは「身だしなみチェックリスト」。男女合わせて30以上の項目があり、中には「化粧くずれしていませんか(女性)」「ストッキングに伝染はありませんか(女性)」「鼻毛は処理されていますか(男性)」など、余計なお世話じゃぁ~放っといてくれ~と叫びたくなるような項目もある。しかも「伝染」。病気になってどうする。そして鼻毛の処理はなぜ男性のみなのか?女性に聞いてみたところ「女も伸びるよ」と言われた。やっぱり。 「アサンテ・サーナ」 これは30年前に協力隊10周年を記念して制作された映画で、タンザニアに派遣された隊員が現地の人とぶつかりながらも心を通わせ合い、成長する姿を描いたもの(ちなみにタイトルはスワヒリ語で「どうもありがとう」の意)。八千草薫が特別出演しているのも興味深い。しかしなんといっても注目すべきは、その「台詞の熱さ」である。主人公は世間の協力隊員イメージを裏切らないムキムキ青年で、喧嘩をするシーンでは「コノヤロウ!」と叫んで殴り、仲直りすると「バカだなぁ、おまえってやつは!」と言って抱き合い、八千草薫から優しい言葉を掛けられると「そんなこと言われたら俺・・・甘えちゃいます」と言って涙ぐむ。熱い。とにかく熱い。もちろん感動的なシーンや勉強になるシーンも数多くあるのだが、随所にちりばめられたその熱さにすっかりやられてしまった。 今後もこの時間にはいろんなメニューが予定されており、次はどんなものが出てくるか楽しみだ。 <次回は⑥ 自主計画編です。> *** 最近、「ボウズ率」が高い。男性候補生がどんどん坊主頭になっていく。無理もない。毎朝のジョギングで汗をかくし、ドライヤーは一ヶ所でしか使えないし、第一髪型を気にする時間がない。坊主もいいなぁと思う時もあるけど、まだ俗世間を捨てられないでいる。
by kenji-yap
| 2005-05-03 19:15
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